いつか口癖が変わる日まで

書く事が夢でありますように

ボヘミアン・ラプソディ

嘘つきだなぁ。嘘ってなに?じゃあ意味はあるの?意味なんかないよ、意味は嘘でつくるんだ。じゃあやっぱり嘘じゃないか。嘘も本当もないよ、どこにも。


今日も夜の九時近くに仕事が終わった。
帰っても子供は寝ている。すぐに家に帰る必要もない。映画でも観にいくか、たまには。レイトショーもいいだろう。観るのは「ボヘミアン・ラプソディ」にしようか。評判もいい。


くたくたなのに、頑張るな俺は。って何に頑張ってるんだろう。別に仕事終わりに映画を観ることは頑張っているということにはならないか。まぁいいけど。


いい映画だった、かな。まぁ面白いよ。
曲も好きになったし。それよりも日が変わるよ。高速で帰ろう。曲をかけるね。
大音量でかけて飛ばすよ、フレディ。


映画を観に行った意味はなんだろう。
何かが変わるかな?変わらないよ、なにも。
そうかな。そうなのかな。レイトショーを観て帰りは高速で帰っただけだよ。そうかな。レイトショーを観て高速で帰ってきたんだよ?大音量でボヘミアン・ラプソディを流してさ。


だから何か意味をあげたくなった。
映画を観た意味を。


何がいいかな。何だろうね。
どんな意味をあげようか。

 

映画の中でね、
すごく印象に残ってるシーンがある。


フレディがバンドの移動用の車を売って
そのお金でアルバムを作ろうってメンバーに持ちかけるんだよ。


たぶんね、フレディは飽きてたんだ。
毎日変わらない日常に。


楽しそうだったな。
じっさい楽しかったんだろうな。


何かを終わらせよう。

楽しい方に行こう。


きっと何かが少し変わるよ。