いつか口癖が変わる日まで

書く事が夢でありますように

ため息が出るブログ

イヤホンから聞こえるメロディを聞きながら、今日も無意識にブログを開いているんだろう? ブログにはただ文字に目を通しているだけで、君は小さくため息をついて文字をふわりと消していった。 此処にいる意味を繰り返し自分に聞き続けたのかい? わかるさ。…

せつないの寄せ集め。

今、中途半端に何かを言いかけた伸ばす手を躊躇した 夏夜を見上げる光は前にある あの頃を振り返るきっと何かを忘れてしまったのだろう ずっと言えなかったどこまでも歩きつづけたはしゃぐ後ろ姿から目をそらした夕立ちがきて雨宿り 消えそうなビルの屋上の…

僕にはあなたしかいない。

今まで悪かった。 よそ見ばかりしちゃったね。 僕にはあなたしかいないのに。 もうこれからはあなたのいつもの突拍子もない思いつきにも付き合うよ。 いつだってあなたの味方になる。 僕にとってはあなたはいつだって正しかったに違いない。 だからもう迷っ…

ここはブログじゃないぜ。

読んでくれてありがたいんだけど、この文字が書かれているところはブログじゃないぜ。 かといってこの余白の部分もブログじゃないんだぜ。 今回のブログはずっと前から完成していて、前回と今回の間の空白の部分にブログがあるんだぜ。 そうなんだ、この空白…

月と心から見れば。

夜の街を歩く去年の貴方とすれ違う時間さえなかったらぶつかるはずだった 見上げると貴方を乗せた飛行機月から見れば私達は一瞬重なった距離って何だろう私達が最も接近した日 遠くの街を歩く貴方時間さえ重ならない距離でもココロから見れば私達は重なり合…

「おやすみ」を君に。

おやすみって言うから、 僕がこれから眠りに落ちていくことを知っておいてほしい。一人で寝続けてしまわないように。君に起こしてもらえるように。 おやすみって言ったら、 それで君が少しでも眠りに誘われてほしい。まるで僕が寝かしつけたみたいに。僕が君…

文体で見つけて

あたしは最近、別のサイトで書いている。そこではハンドルネームもアイコンの写真も此処とは変えているの。 彼はあたしの別のブログも読みたいと言った。だからあたしは何処で書いているかだけを教えてやった後に言ってやったの、あたしのことを文体で見つけ…

ダイブ

ゆっくり太陽を見上げたまま深くダイブしたい まだ言葉にするには早過ぎるもっと深く周りの色が変わるまで どんどん沈んでいく海面の賑やかさはもはや遠い私は一人だだがまだ早いもっともっと奥まで 浮きながら沈んでいく周りは暗くなり孤独だ水圧が身体にか…

音が似合わない言葉

音が似合わない言葉というものがある。 音声にすると不自然な言葉。 それは言いづらいとかじゃなくて、 文字だから似合う言葉 だからブログや手紙がある ただブログを書いていると 音にしない方が良い言葉 文章が似合わない文字 伝わる機能がない言葉 この境…

つくる人たち

朝から唸る小説を読んで 綺麗な音楽聴いて感傷的になって モノを作る人ってすごいよな。 でもさ、 「ブログ」だって「モノ」だと思うわけですよ いいモノは良い 作った人が有名か有名じゃないかくらいの差しかないよね 素材は皆んな同じで目の前にある うう…

此処からは空とビルが高すぎる

出会いは運命的だった。僕等が望んだわけじゃなかった。 まるで誰かが決めたように、それは最初から決まっていたかのように、あのタイミングでしか起こらなかった僕等の出会い。 僕は貴女の横顔を思い出す。貴女の顔の奥に見える夜景も、賑わっている煌びや…

女性15名のポートレート(15/15)

2人でおみくじを引いてみる。 「特に男女の間つつしむべし」 おみくじにはそう書いてある。 私達は顔を見合わせ笑う。 「こういう場合は解釈が難しいな」と僕。 「どこが?」とあなた。 「ごほん。つまり、俺達ってあれだろ?」 「あれって?」 「あれだよ」…

女性15名のポートレート(14/15)

駅で待ち合わせをし、昼から夕方にかけて観光地巡りをしたせいで2人ともクタクタだった。 私達はとにかくすぐに座りたかったのと、見るからに好みのジャズバーがあったので食事もせずお店に入ることにした。 カウンターにはいかにも「マスター」という風貌の…

女性15名のポートレート(13/15)

カラオケと言っても今は昔と違ってお洒落なお店がラブホみたいな部屋を提供してくれる。 さっき廊下ですれ違った女性は、下の居酒屋でめっちゃくちゃに酒を飲んでいた一団にいた人だ。 私は彼女と居酒屋で不自然に目が合っていた。私が見過ぎていたのか、彼…

女性15名のポートレート(12/15)

貴女と初めて会ったのは主婦達がよく集まる公園でした。 私達は砂遊び場の前のベンチにたまたま並んで座っていたのです。 ただ私達の子供はもうそこには居なくて、どこか見えない所で遊んでいましたが。 最初に私は「いなくなりましたね」と何となく話しかけ…

女性15名のポートレート(11/15)

「わー、すごい綺麗」 とか 「めっちゃ楽しい」 とか、あなたは言ってくれる。 だから俺も調子を合わせて 「ほんとすげぇよな」 とか 「やばいよ、これ」 とか言って二人のデートを盛り上げる。 まあ言ってみれば、俺が二人の手綱を握ってる、と言っても過言…

女性15名のポートレート(10/15)

あなたの後ろ姿を見ている。 あなたはコートを着ている。ごく普通の黒いコート。 「まほうの黒いローブ」 そんな風に言いたくなるのは僕がゲームオタクだからと言うわけではなくて本当に不思議な力が溢れて見えるから。 そういう風に感じることはよくある。 …

女性15名のポートレート(9/15)

こういう草原みたいなところでピクニックをしてみたかった、とあなたは言いました。 私が「まるでモネの日傘の女みたいだね」と言ったら、 「全然違う。ここは日本なのだから、日本昔話のおむすびころりんの方がしっくりくるに決まってる」と言ったのでした…

女性15名のポートレート(8/15)

場末のホテル。下品に暗い照明の部屋。煙草の匂いが染みついている。 私達はまず部屋に着くなりコトを済ませる。 コトを済ませると私達はそれぞれに別々の小説を読み始める。 君は裸で片膝を立て煙草を片手に本を読んでいる。 僕は缶ビールを読みながら仰向…

女性15名のポートレート(7/15)

貴女とはそれほど付き合いが深かったわけじゃない。だから神妙な顔つきも無理に沈み込んだ気分にならないようにするつもり。 だから今だけ。 「返事はゆっくりでも構わないですやん無理しておもろい日記あげる必要もないんですよ今夜はゆっくりしてください…

女性15名のポートレート(6/15)

寒空の下、彼女を怒らせてしまった。 2人でどこかに旅行がしたかっただけなのに。 ただそのお金を貯めるのに食事代とかホテル代とか節約したくて彼女に全然会わなくなっちゃったけど。 そりゃ君に相談すればお互い自費で行くのは出来るだろうけど、そこは男…

女性15名のポートレート(5/15)

まずは食事、そして話の聞き役として会うことになった。 私はビールを飲み彼女はソフトドリンクを飲んでいる。 アルコールのせいで私が饒舌になり始め、それにつれて彼女も少しづつ自分の事を話し始める。 気づくと彼女はある一夜の逢瀬を話し続けている。い…

女性15名のポートレート(4/15)

朝のベットに女性が寝ている。 彼女を見ながらホテルのソファに座る。窓から日差しが入ってくる。部屋に入る前にコンビニで買ってきた缶コーヒーを飲む。 昨夜のことを思い浮かべ何があったかを思い返す。 布団の中に入ってから随分長い間しゃべり続けたな。…

女性15名のポートレート(3/15)

カフェテラスで会うことにした。 何でそうなったのかわからないが、約束事として私達はお互い話しかけず、お互いの姿を確認することだけとした。目が合ったらそれが終了の合図だ。 お店に着いた時、1人で時間を過ごしている女性が3人いた。3人が同時に視界に…

女性15名のポートレート(2/15)

初めまして。 「こちらこそ初めまして」 じゃあホテル行こう? 「はっ?バカじゃないの?そういうのナシって話でしょ?」 でも僕たちは出会ってもう95日くらいで、電話でも200時間位は話していて、LINEのやり取りは毎日で写真も10枚位は交換してるんだよ? …

女性15名のポートレート(1/15)

ジャスコとかイトーヨーカドーとかそういうショッピングセンターでデートするのが僕等の好み。 テラスモールとかアウトレットじゃダメで、何でかっていうと野菜売り場とか文房具店とかがないからだって君は言う。 僕はそんなに気にならないけど確かに冷凍食…

「何もしない」をする。

私は糸井重里の言葉だと思ってるけど、くまのプーさんの言葉だと言う人もいて、どっちが正解かはわからないのです。どっちなんだろう。 どちらにしても好きな言葉に変わりはなく何となく週末になるとうかんできます。 それは何となく 「週末を過ごす」を過ご…

このブログが完成するまで...

ある会議において。 夜9時を回っている。参加メンバーは疲労の色を隠せない。皆一様に神妙な顔つきで押し黙ったままだ。無言の時間が過ぎていく。 リーダーが言う。「みんな、◯◯ってそもそもどういう意味だと思う?もう一度そこから始めよう」 皆それぞれノ…

(無題)

(違和感。「言葉」がよそよそしい。 感情とかイメージを言葉に出来ない。 声に出せない、出したくない。 言葉をイメージする事を、頭が拒否している感じ。 あっ、でもこの感じ、ブログでなら出せそうな気がする。 頭の中の言葉を並べてる。 声には出してない…

君の10年はどうだったね?

「風立ちぬ」の中の台詞。 宮崎駿がおそらくは実在の人物と自分自身を重ね合わせて作った映画。 観ると何ともいじらしく、羨ましく、憧憬の念を抱く。 創ることが好きで好きで、どうしようもないんだろうなぁ。 翻って、わたし。文章を書きたいと思い始めて…