いつか口癖が変わる日まで

書く事が夢でありますように

私の水色

ここに水槽がある

部屋は薄暗く、水槽のライトを際立たせる

ライトは青白く、泳ぐ熱帯魚も青一色だ

熱帯魚の数は分からない

底砂は黒く何年も時間をかけて
幾層にも重なっていったものだ


私をこの水槽だとする

時折、何かが私を揺らす
はげしく揺らしたり、そっと揺らしたり、
ゆっくり押すように揺らしたりする

すると底砂から黒い煙のようなものが
立ち昇る

それは揺れの大きさとは無関係に、
時には何もなかったように収まれば、
時には水の色を変えてしまうほどに溢れ出す

私は私の水色がどんどん変わればいいと思う